罪悪感に苛まれる日々

少し前の女子高生の間では、援助交際が流行っていました。
援助交際というのは、結局のところ売春なのですが、
援助交際という言葉で悪いことをしているという思いはなかったようです。
それどころか、クラスの仲の良い子が援助交際をやっていて、
それで考えられないようなお金を持っていると羨ましくなるようで、
割の良いバイトをする感覚で援助交際をする少女がいたくらいです。
その頃は、条例や法律などがまだ緩かったためか、
余計に罪悪感を持つことはなかったのでしょう。

援助交際をしていた少女たちもやがて大人となっていき、援助交際から離れていきました。
そんなことをしていたことも忘れたかのように仕事をして、
伴侶となる男性と出会い結婚をして主婦になるのです。
中には、援助交際で楽に稼げたことを思い、
普通の仕事よりも風俗を選ぶ少女もいるようですが、
援助交際ほどは楽ではないことを知り、
結局は普通に仕事をして結婚する人もいるようです。
そして、子供を持ち親となって初めて、
援助交際がどれほどに罪深いことであったか気付くそうです。
もしも万が一、自分が援助交際をしていた相手と偶然会うことがあったとき、
それを家族にバラされるようなことになったら・・・。
きっとそんなことはないのでしょうけど、もしもあったら・・・と考えると、
途端に怖くもなるそうです。
援助交際をしていた過去があるなんてことは、もちろん旦那さんに話してもいませんから、
かつて援助交際をして家庭を持った女性たちは、
一人でそんな罪悪感に苦しみながら、日々生活しているのです。