援交と交際中の彼氏

1990年代後半から2000年代前半にかけて、
一部の女子高生の間では、援助交際が流行っていました。
「自分らが女子高生だから価値があって、それをお金にしているだけ」
という感覚で援助交際をしていた女子高生たちは、
悪いこととは知っていても、罪の意識までは持っていなかったようです。
むしろ悪いことをすることで、自分は大人だという優越感すらあったようです。
ですので、家族には「アルバイトをしている」と嘘を吐き、援助交際をしていました。
援助交際をしている女子高生には、大概、彼氏もいました。
もちろん、彼氏にも援助交際をしていることは内緒にしています。
驚いたことに、その彼氏に何かプレゼントをしたいがために、
援助交際でお金を稼ぐなんて少女までいました。
何も知らない彼氏が、援助交際で稼いだお金で買ったプレゼントに喜ぶ姿を見ても、
罪悪感を持つことはなかったのか?
そんな疑問を感じますが、やはり全く罪悪感は持つことはなかったようです。

ですが、大人の女性となった少女たちは、
「今となると、とんでもないことをしていた」と後悔するそうです。
「子供だった頃は、人の痛みを自分のことに置き換えるなんて、
なかなかできなかったんです」
そんな風に、援助交際をしていた自分を振り返る女性がいます。
「振り返るようになったきっかけは、自分が親になったからだと思うのです。
もしも、援助交際をしていたことを両親が知ったら、すごく悲しむと思うのです。
だって、子供を産み育てるということは、
とても大変で感動的なことだって知ってしまったから」
大事に育てられてきたのに親に嘘を吐き、
法律で罰せられるような方法でお金を稼いでいたという罪悪感は、
大人になればなるほど感じるのだそうです。